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WOWOW ドラマW 横山秀夫サスペンス「誤報」に、撮影協力いたしました。
多くの新聞社様でご利用頂いている組版システム『EdianWingNPS』を撮影にご採用頂くことで、新聞紙面と新聞編集のリアルな映像をつくるお手伝いをさせて頂きました。

多種多様な日本語組版ニーズに対応!
EdianWing!

撮影協力担当者のレポート

撮影現場は異空間

撮影は、山梨県の富士吉田にあるビルで行われました。
そのビルは、撮影専用に使われているようで、各階には警察の取調室など、いろいろな場面を設定できるような空間があります。
今回使われる5階に足を踏み入れると、完璧に再現された地方新聞社の1フロアが現れます。
8人のデスクが島となるブロックが4つほど配置された広さのフロアで、PCや机の上の雑然とした様子が、リアルに再現されていたのに驚きました。
不揃いに挟まった資料、置物、ツボ押しグッズなどが机を覆うように置かれ、さらには、画面に貼られたポストイット、本棚、壁の張り紙、床に転がった紙くず、それらが、意図して作られたとは思えないほどで、部屋全体から新聞社の雰囲気を醸し出していました。
これらは「小物」の「飾り」というそうで、空部屋に事務机を置いた状態のところに、一から演出しているとのこと。今まで何気なくみていたドラマの背景に、これからは注目してしまいそうです。

プロの存在感

今回の主人公は、「整理部」所属で新聞紙面の編集操作も行う記者です。
整理部は部長を含め7人、EdianWingNPSをインストールしたマシンをそれぞれ配置し、編集中の記事を開いておく準備をしました。
「これから何かが始まる!」という感じが迫ってきました。また、監督と3人の助監督が集まり、「現場を仕切る」という強いオーラを放っていました。その存在感がとても大きく、たぶん雑踏の中にいても、醸し出す雰囲気が違って目立つのでは?と思ったほどです。
初日の朝、俳優の方々が続々と現場に入られました。スタッフ全員、拍手でお迎えしました。
最初に整理部の島に入られた俳優の方は、席につくとすぐにマウスを持って、「これどうするの?」と聞いてこられ、ご挨拶の後、少しだけ説明させて頂きました。ご自分なりにいろいろ触って「復帰」までマスターされていました。さすがです。好奇心もおありかと思いますが、役作りのために、何でもやってみよう〜という意識を感じました。
主役の俳優さんが舞台入りし、画面でしか見たことのない俳優の「あの人この人」が目の前にずらっと揃い、かなりドキドキしました。
いろいろな個性の方々の空気がどんどん詰まって、見渡すと何処も目が離せない状態です。
恒例のようで、全員揃ってのスタッフ紹介が始まりました。まず、俳優陣は主役の方から、監督、助監督の順で、弊社もご紹介頂きました。

ドラマの中のEdianWing

撮影開始となると、そこかしこで人が動きまわり、配置準備があっという間に整いました。さすが・・・プロ!と感心。緊張感が一気に高まります。
早速、立会いの主旨である操作に関するフォローを行うことになりました。
@ 枠をドラッグ選択して、用紙外側に移動
A 画像を選択して移動
B 画像取込
C テキスト読込
一回、ゆっくり操作したのをご覧頂いただけで、すぐに同じ操作をされたので、あまりの反応の速さに本当に驚きました。どんな事でも、余裕ですぐにマスターしてしまう集中力。これは「素晴らしくすごい!」と思います。
撮影は、監督がこのシーンは「こんな感じ」というイメージを最初に説明、それに応じて登場人物が一度演じてみる、という「段どり」をしてから、本番に臨むという進め方になっていました。
主演俳優の方にも、ご挨拶させて頂き、台本に沿った操作の簡単なデモを行うことになりました。
せっかく、操作して頂いたのに、結局、操作編は別撮りということになりました。俳優の方が操作の動きをつける為、助監督から実際の操作場面では、「どの キーを押す」、「どのぐらい時間がかかる」、「マウスをどう動かす」まで、聞いてこられたので対応しました。それに併せて俳優の方が手などの動きをしなが ら、演技されていました。

現場では、大勢の人がそれぞれの動きをしている為、助監督が「今は〜〜中です。少しお待ちください。」など、その都度全員に声かけをしてキビキビと進行を仕切っていらっしゃいました。終始緊張感が漂い、引き締まった雰囲気でした。
各シーンで、このような繰り返しが行われ、操作場面のない時は、ジッと待ち状態でした。音をたてず、じっと見守るか、フロアの外で待つか、いろいろでした。
同じシーンをいろいろな角度から撮影するため、感情の入った演技場面を何度も撮ることもあるようでした。何度でも、その都度気迫のこもった演技を目の当たりにして、圧倒されてしまいました。
また、2日目の夜遅く、エキストラの女性2名が、婦人警官の制服を着て登場し、ビルの入り口で犯人逮捕の撮影が行われていました。
かなり似合っていて微笑ましく、思わず注目してしましました。

エピソード

今回の撮影で、いろいろな人とお話することができました。プロデューサーや、メイクの方、照明の方、カメラマンの方など、その業界の現場を垣間見ることができて、とても良い経験になりました。
エキストラの方々とも、食事をご一緒させて頂いたり、休憩の時にお話をすることができました。皆さん、演技の勉強をされていて、今回の関係者の方のご縁で出演が決まったそうです。

食事は、昼、夜、すべてスタッフの方の手作りでした。中でも、感激したのは監督お勧めのレシピで作って頂いた特製カレーです。絶妙なスパイスで、本格的でした。スタッフの方が大釜で作ったものを取り分けて頂きました。
全員分を作るのには、大変な時間と手間がかかっていて大変です。

ス ケジュール通り、順調に撮影が終わり、後は、主役の方の操作場面の撮影が最後となりました。業界では「小物撮り」というそうです。EdianWingで枠 の移動、テキスト流し込み、文字入力、印字実行など、7〜8シーンぐらいの操作を行いました。この部分がどのように編集されるのか、まったく想像できない まま監督・助監督の指示に従って普通に操作を行いました。

最後の操作は、主人公の心理描写も含むシーンで、「枠を消去」する操作でした。助監督の方のご配慮で、このシーンの紙面には、EdianWingの広告を入れさせて頂き、枠を消去した後、目立つ位置に広告が残る、という場面になっています。

以上、現場の雰囲気をお伝えしました。


★実際TVで流れた新聞制作場面★

場面2
撮影のために作成した新聞サンプルの一部
新聞サンプル
※一部文章を変更しています。
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